北陸農試新規育成大麦系統の雲形病抵抗性 (第 2 報)
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概要
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北陸農試で育成した大麦系統について, 雲形病抵抗性程度を幼苗に対する人工接種試験と圃場試験によって評価した.北陸皮33号をはじめとする大麦さび系2号ないし3号を交配親とした系統の中に, ほとんど病斑を生じない高度抵抗性を示す系統が多数見いだされ, 雲形病抵抗性系統として有用と考えられた.さらに, 圃場での発病程度が比較的低いクモガタシラズやミユキオオムギを交配親とした系統の中にも, 病勢進展が緩慢な系統が認められたが, 抵抗性程度は不充分と考えられた.
- 日本作物学会の論文
- 2002-03-31
著者
-
伊藤 誠治
中央農業総合研究センター・北陸研究センター
-
荒井 治喜
中央農業総合研究センター
-
荒井 治喜
中央農業総合研究センター:北陸研究センター
-
林 敬子
中央農業総合研究センター
-
林 敬子
中央農業総合研究セ 北陸研究セ
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