オオムギ搗精粒における色相と搗精粒各種形質が精麦白度に及ぼす影響
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概要
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オオムギ搗精粒の背面は腹面と比較すると,明度は高いもののa^*の絶対値が大きく,黄みが強いために白度は低かった.また,品種間の色相の高低の順列は搗精粒の背面と腹面とで異なっていた.偏相関分析の結果,精麦白度と搗精粒背面のハンター白度との間に正の相関関係が,精麦白度と粒大および黒条線割合との間に負の相関関係が認められた.これらのうち背面のハンター白度の影響が最も大きかった.また,搗精粒切断面のハンター白度と精麦白度との関係は見いだせなかった.
- 日本作物学会の論文
- 2006-03-31
著者
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