近年の夏期高温が移植時期の異なる水稲「夢つくし」の外観品質に与える影響
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概要
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近年の夏季高温が移植時期の異なる水稲「夢つくし」の外観品質に与える影響を明らかにした。1.5月中下旬〜6月中旬の範囲では,収量は6月中旬移植では？当たり籾数の減少により劣った。外観品質は5月中下旬移植の早植で劣る年次がみられた。一方,食味やタンパク質含有率は移植時期の早晩の違いによる差は認められなかった。2.検査等級は出穂後20日間の平均気温28℃を超えると乳白米比率と背白米比率の著しい増加のため顕著に劣った。そのため,出穂後20日間の平均気温が28℃を越えないようにすると,安定して1等米比率の高い米を生産することが可能であると考えられた。
- 日本作物学会の論文
- 2003-05-15
著者
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場 農産部
-
岩渕 哲也
福岡県農業総合試験場
-
田中 浩平
福岡県農業総合試験場豊前分場
-
尾形 武文
福岡県農業総合試験場
-
濱地 勇次
福岡農総試
-
尾形 武文
福岡県農総試
-
尾形 武文
福岡県農政部
-
尾形 武文
福岡県農業総合試験場農産研究所
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場
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