ハスモンヨトウ抵抗性を持つ大豆系統の生育特性
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概要
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小粒大豆「九州156号」および「九系399」のハスモンヨトウ抵抗性について評価するとともに,生育特性を検討した.両系統とも抵抗性を有しない「すずおとめ」と比べて,ハスモンヨトウの食害程度が明らかに小さく,抵抗性が認められた.生育特性は,成熟期が「すずおとめ」より4日遅い11月2日,倒伏程度は「すずおとめ」と同程度,ハスモンヨトウ無防除区における減収率は「九州156号」が3%,「九系399」は減収しなかった.これらのことから,両系統ともハスモンヨトウのみを対象とした防除を省略できると考えられた.
- 2010-05-28
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