沖縄産サトイモ澱粉アミロペクチンのスミス分解, ならびに平均鎖長の測定(農芸化学科)
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概要
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1.約30%の澱粉質を含む沖縄産サトイモ(田芋)におけるアミロースとアミロペクチンの含有割合は, それぞれ, 12%と88%であった。2.同アミロペクチンの過ヨウ素酸酸化反応における至適pHは4.5,至適温度は5℃で, 反応は8日間で完了した。3.スミス分解法で求めた同アミロペクチンの平均鎖長は約12で, その他種々の植物のアミロペクチンのそれに較べてかなり短かいことがわかった。
- 琉球大学の論文
- 1979-12-11
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