フラグメントMO法によるノイラミニダーゼ阻害薬の結合性解析
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概要
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フラグメント MO 法では,タンパク質等の大型分子を残基単位などのフラグメントに分けることにより現実的な時間内での ab initio 分子軌道計算が可能となり,フラグメント間の相互作用解析を行うことができる.我々は,フラグメント MO 法プログラムを利用して,インフルエンザウィルスの持つノイラミニダーゼ酵素に対する,DANA,ザナミビル (リレンザ),オセルタミビル (タミフル),ペラミビルの 4 種の薬剤との結合能力の強弱の見積もりを試みた.薬剤間の比較や,耐性株に関する検討結果も紹介する.
- 2009-09-10
著者
-
秋山 泰
産業技術総合研究所生命情報科学研究センター
-
秋山 泰
東京工業大学大学院情報理工学研究科
-
秋山 泰
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
関嶋 政和
東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻
-
関嶋 政和
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻|東京工業大学学術国際情報センター
-
秋山 泰
東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻
-
尾渡 裕成
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
関嶋 政和
東京工業大学
-
秋山 泰
東京工業大学 大学院情報理工学研究科
-
関嶋 政和
東京工業大学学術国際情報センター|東京工業大学情報工学科
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