開発途上国との国際交流から得た学生の学び : カンボジア・スタディツアーの教育効果
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概要
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新見公立短期大学カンボジア会の活動目的は、「1.開発途上国を知り、国際的視野を身につける」「2.国際協力について考える」「3.専門職としての教養と感性を磨く」である。これらの目的を元に、学内活動およびカンボジアでの活動を行っている。そこで今回、開発途上国との国際交流が看護学生に与えた影響と教育効果を明らかにし、今後のカンボジア会活動への示唆を得ることを目的とした。結果、現地に行くことで学生が持っていたカンボジアのイメージは払拭され、アジア地域ならではの活気あふれる姿に好感を持つようになっていった。また気候や風土の違い、言語や文化の違いによる価値観の異なりを実感していた。そして専門職としての視点を持ちつつ、自分の考える国際協力を実践すること、また、東南アジア地域への関心を持ち続けることを期待できる学生の反応であった。これらのことより、カンボジア研修は活動目的を達成するものであるといえる。
著者
-
古城 幸子
新見公立短期大学看護学科
-
杉本 幸枝
新見公立短期大学看護学科
-
岡 宏美
新見公立短期大学看護学科
-
岡本 直行
新見公立短期大学幼児教育学科
-
岡本 亜紀
香川県立保健医療大学保健医療学部看護学科
-
矢藤 誠慈郎
愛知東邦大学人間学部子ども発達学科
-
岡本 亜紀
新見公立短期大学
-
矢藤 誠慈郎
愛知東邦大学人間学部
-
杉本 幸枝
新見公立大学 看護学部
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