短期大学生の入学後一年間における生活習慣の変化(part II)(創刊二十五周年記念号)

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概要

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基礎看護技術は、看護を提供する者の生活習慣が大きく影響する。そこで、学生の生活習慣の実態を把握し、技術教育との関連性を明らかにしたいと考え、生活習慣の変化を入学初期と一年後の差をみたところ、以下のような結果を得た。生活習慣がよくなったものは「陰部の拭き方」「排泄後の観察」「爪を切る」「布団干しを定期的にしている」「相手の話を先に聞く」「相手の顔をみて話す」であった。逆に悪くなったものは「外食をさけ自分で調理する」「朝食を欠かさず食べる」「雑巾がけをしている」などであった。入学から一年を経過し、学生の生活習慣に若干の差がみられた。また、科別にはばらつきがみられた。一部ではあるが教育活動の効果と考えられる内容があった。
新見公立短期大学の論文
2004-12-25

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