母性看護学実習における学内演習の検討
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概要
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母性看護学は、対象者が妊産褥婦・新生児であり、特別な看護技術を要する。そこで、今回授業「母性看護学II」と実習直前に行っている学内演習が、「母性看護学実習」でどれくらい役立っているのかを検討することを目的に、実習を終えた学生を対象に調査を行った。結果は全ての項目において、「非常に役立った」「役立った」で6割を超えていた。また全体として新生児に関する項目の役立ちが高かった。また、状況を設定しアセスメントができるような学内演習の必要性も感じた。以上のことから、項目の設定は効果的であったが、より実習での学習効果を考えた教授方法の工夫が必要であることがわかった。
- 新見公立短期大学の論文
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