Webページの難易度と学習順序に基づく情報理解支援システム(コンテンツ技術,Web情報システム)
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概要
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検索エンジンが発達したことで,我々は知りたい情報を検索結果のWebページ集合から獲得できるようになった.しかし,知りたい情報の中でもなじみのない言葉の意味を検索結果から理解することは難しい.それはその言葉を理解するために必要な知識が我々に不足していることが多く,Webページの内容を理解できないためである.また,目的とする言葉を理解するために必要な知識を検索結果から知ることはできず,情報獲得の効率が悪くなる問題もある.本論文ではWeb検索結果を用いてなじみのない言葉の意味を効率良く理解するための支援システムを提案する.提案システムは検索結果のWebページをクラスタリングし,クラスタと各Webページに対し情報の難易度を与えており,やさしい情報源から順に情報獲得ができる.また,多くの単語の意味を集中して学習できる学習順序をクラスタに与えている.これら難易度と学習順序の組合せにより,なじみのない言葉の意味を理解する支援が行えることを実験から確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-09-01
著者
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谷内田 正彦
大阪大学大学院基礎工学研究科
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砂山 渡
広島市立大学大学院情報科学研究科
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谷内田 正彦
大阪工業大学情報科学科
-
西原 陽子
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻
-
西原 陽子
大阪大学大学院基礎工学研究科
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