全方位画像列からの個人識別
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概要
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全方位視覚センサは,広視野を同時に観測できるということからサーベイランスなどの目的に利用されつつある.しかし,入力画像の解像度は,撮像素子の素子数と密接に関係していることから,サーベイランスにおいても,人物の発見,追跡ならびに大きなジェスチャ認識といったおおまかな画像理解に関する研究にとどまっていた.本論文では,サーベイランスとしての機能をより充実する目的で全方位視覚センサにより撮像された顔画像からの個人識別という問題に取り組む.提案手法では,シーン中を歩行する人物画像から歩行者の顔画像列を抽出し,低解像度ながら長時間観測できる特徴を利用し,顔画像列から個人を識別する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-06-15
著者
-
谷内田 正彦
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
横山 太郎
大阪大学大学院基礎工学研究科システム人間系専攻
-
八木 康史
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
小原 ゆう
大阪大学産業科学研究所
-
八木 康史
大阪大学大学院基礎工学研究科システム人間系専攻システム科学分野
-
小原 ゆう
大阪大学大学院基礎工学研究科システム人間系専攻
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