18 腔腸動物毒パリトキシンの構造
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概要
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The structural elucidation of palytoxin has involved some complicated and difficult problems because it is a non-crystalline, water soluble, unstable and nobel molecule. However, we were ultimately able to elucidate its total structure as shown in Fig. 1 by over-coming these problems. As expected, palytoxin falls under the category of polyketides but not polysaccharides or peptides. So far, palytoxin is one of the most complicated and largest molecules known except for some naturally occuring polymers. The structure of palytoxin, C_<129>H_<223>N_3O_<54>, with some portions of its absolute configuration is reported. Furthermore, the relative con-figuration of each fragment and the proposed structure of neopalytoxin, a minor toxin, are described.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1981-09-10
著者
-
直木 秀夫
サントリー生有研
-
岩下 孝
サントリー生有研
-
平田 義正
名城大薬
-
平田 義正
名大院理
-
上村 大輔
静岡大教養
-
岩下 孝
サントリー生物有機科学研究所
-
直木 秀夫
(株) トロピカルテクノセンター
-
直木 秀夫
(財)サントリー生物有機科学研究所
-
上江田 捷博
琉大教養
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