幻覚性植物Salvia divinorum及び近縁植物の成分と基原種鑑別について
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概要
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Ultra performance liquid chromatography (UPLC)/mass spectrometry (MS) analysis was performed to investigate whether commercial Salvia cultivars available in the Japanese market contain salvinorin A (1), which is an hallucinogen present in magic mint (Salvia divinorum) prior to the regulation of S. divinorum by the Japanese Pharmaceutical Affairs Law. In addition, a previously reported method to authenticate S. divinorum, utilizing an amplification refractory mutation system (ARMS) was applied to the same samples to estimate the method's accuracy. As a result of the UPLC/MS analysis, it was clear that none of the tested cultivars possessed 1 while S. divinorum leaves and its processed products "concentrated salvia" contained 1 in the range from 0.19% to 0.58%. Furthermore, the ARMS method could clearly distinguish S. divinorum from the tested cultivars. In conclusion, the authentication method is considered to be useful for the practical regulation of S. divinorum due to its simplicity and accuracy.
- 2008-01-01
著者
-
合田 幸広
国立医薬品食品衛生研究所
-
鎌倉 浩之
国立医薬品食品衛生研究所
-
丸山 卓郎
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
-
花尻(木倉) 瑠理
国立医薬品食品衛生研究所
-
合田 幸広
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
-
合田 幸広
国立医薬品食品衛生研究所 生薬部
-
合田 幸弘
National Institute Of Health Sciences
-
花尻 木倉
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
-
花尻 木倉
国立医薬品食品衛生研究所生薬部第3室
-
花尻 瑠理
国立医薬品食品衛生研究所
-
鎌倉 浩之
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
-
丸山 卓郎
国立医薬品食品衛生研究所 生薬部
-
丸山 卓郎
国立医薬品食品衛生研究所
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