看護学科における県内病院インターンシップ事業の試み

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概要

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本学看護学科学生の、県内就職率を促進するため、また直に看護職にふれ職場の特徴を知ることで自分自身の職業選択につなげ、さらに早い時期から現場を体験することで職業観を身につけることを目的として、今年度はじめて県内病院インターンシップ(就業体験)事業を試みた。参加申し込み学生数は263名であり、1人で複数病院に申し込んだ学生もあった。また、病院はインターンシップ事業に同意を得られた19病院であった。この事業に参加し、3・4年生では看護職として働くことを職業として捉えられるようになったとあり、1・2年生では早期に現場にふれることで、今後の大学での勉強に意欲を持ったとのことだった。病院側からは、実施時期や期間、実施病棟などについては「適切だった」との回答が多数であった。しかし今後の課題として、どのように参加学生と病院間の調整をとっていくか、これを踏まえた検討が必要だと思われた。
埼玉県立大学の論文
2004-07-01

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