音響結合率の安定的確保の方法
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概要
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音響エコーキャンセラの設計尺度としては音響結合率の方がエコー消去量(Echo Return Loss Enhancement)よりも有用である. その音響結合率は擬似エコーを合成するフィルタの係数に対する推定誤差として得られ, その大きさは参照信号や外乱(騒音)のパワー変動やエコー経路変動によって変わる. 実用化に際しては, 音響結合率はこれらの変動にも安定的に得られることが求められる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
-
藤井 健作
(株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
-
藤井 健作
(株)富士通研究所 無線システム研究部(研 41)
-
大賀 寿郎
富士通研
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大賀 寿郎
(株)富士通研究所
-
大賀 寿郎
(株)富士通研究無線システム研究部:(現)芝浦工業大学工学部
-
藤井 健作
(株)富士通研究所 ネットワークシステム研究所
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