EA2000-22 有色性参照信号に対して収束を高速化する線形予測の学習同定法への適用

元データ 2000-07-21 社団法人電子情報通信学会

概要

学習同定法は参照信号が有色性となる場合に係数の収束が遅れるという欠点をもつ.適応信号処理の裏街道的理解の仕方によれば, その遅れは参照信号に線形予測分析を適用し, その予測残差を用いることで改善されることが示される.本報告では, その裏街道的理解の仕方における原形となる式から学習同定法に線形予測分析を適用した係数更新式を導き, その有効性をシミュレーションで確認する.また, この線形予測分析を適用した適応アルゴリズムの基礎となる評価関数を定義し, そこからも学習同定法形の適応アルゴリズムが見出されることを示す.また, 収束条件を明らかにし, 代表的な有色性信号と言える音声を参照信号としてシミュレーションを行って本アルゴリズムの有効性を確認する.

著者

藤井 健作 (株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
藤井 健作 (株)富士通研究所 無線システム研究部(研 41)
田中 良紀 (株)富士通研究所
田中 良紀 富士通研
田中 良紀 (株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
棟安 実治 広島大学工学部
雛元 孝夫 広島大学工学部
藤井 健作 (株)富士通研究所 ネットワークシステム研究所

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