'Polarized-x'法の有用性に関する検討
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概要
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固定小数点による演算は安価で高速なプロセッサの採用を可能とし,生産費の削減に効果をもたらす.本検討では,この固定小数点による演算に適する非巡回型フィルタの係数を極性化した参照信号,すなわち,その正負の符号を用いて更新するPolarized-xの原理と収束性について考察した.また,実用装置への適用に有用な正規化逐次更新アルゴリズムを導出した.従来の学習同定法と比較して本アルゴリズムでは,安定条件において0<K<1.27と少し狭くなるが,収束速度はほぼ等しく,推定誤差も約2dBの増加にとどまる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-26
著者
-
藤井 健作
(株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
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藤井 健作
(株)富士通研究所 無線システム研究部(研 41)
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大賀 寿郎
富士通研
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大賀 寿郎
(株)富士通研究所
-
大賀 寿郎
(株)富士通研究無線システム研究部:(現)芝浦工業大学工学部
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藤井 健作
(株)富士通研究所 ネットワークシステム研究所
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