'Polarized-x' INLMS法において得られる収束特性の定式化と収束を最も高速化するステップゲインの導出
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概要
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固定少数点による演算では所要の収束特性が得られない場合がある. その原因は参照信号のパワーによる正規化と乗算後に実行される丸め処理にある. 既に, 前者については'個別正規化'LMS法によって, 後者については`Polarized-x'NLMS法の採用によって解決されることを報告している. 本報告は, その両アルゴリズムとその両者を総合した'Polarized-x'INLMS法において得られる収束特性を1次巡回型フィルタ表現を援用して定式化し, その結果から収束速度を最も高速化するステップゲインを導出している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-08
著者
-
藤井 健作
(株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
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藤井 健作
(株)富士通研究所 無線システム研究部(研 41)
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大賀 寿郎
富士通研
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大賀 寿郎
(株)富士通研究所
-
大賀 寿郎
(株)富士通研究無線システム研究部:(現)芝浦工業大学工学部
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藤井 健作
(株)富士通研究所 ネットワークシステム研究所
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