設計型プランに基づく設計過程におけるプラン認識法の検討

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概要

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種々の領域の設計問題では複雑な問題解決が要求される。こうしたタイプの問題領域に対し、知識を利用して問題解決を行なう知識型設計アプローチが取られている。現状では、設計型問題の多くが人間の高度な能力により解かれ、そのプロセスは複雑で形式化が困難である。しかし、設計支援システムに対する要求が高度化するにつれ、設計の様々なレベルに対応できるモデルを構築し、それに基づいて設計支援の方式を確立していくことが重要となる。こうした設計プロセスのモデル化は、設計要求から最終的設計物が作られるまでのプロセスをいかに捉えるかによって異なる。本稿では、その一つのアプローチとして設計プランを利用する設計プロセスモデルに基づいた設計プロセス制御法について考察する。
社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16

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