グループウェアを利用した総合課題演習の評価
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概要
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大学2年次を対象とする情報処理演習の授業では, 最終課題として総合的な課題を与え, グループ活動によって問題解決にあたっている。2000年度の授業は4年目の取組みであり, これまでの研究成果をもとに開発したグループウェアを利用して総合課題演習を実施した。開発システムにはグループ活動を支援するためのさまざまな機能が設定されており, 学生たちは作業内容や手順に合わせてそれらの機能を活用しながらグループ活動を進めた。この取組みの開始時と終了時に学生にアンケートを実施し, 総合課題演習全般に対する評価, システムの機能評価, グループ活動でのグループウェア利用の有効性の評価, リーダーシップ育成の評価を行った。本稿では, グループウェアを利用した総合課題演習の評価について分析した結果を報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 2001-11-10
著者
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