学習者集団のコンピュータ親和度によるグルーピング方策
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概要
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本研究では,学習者がコンピュータに向かう際の心理的特性を表す1つの指標として,コンピュータ親和度を用い,そのアンケート結果から学習者集団のグループ分けを行う方策を検討した.これまでは,親和・嫌悪・不安の3つの因子による分析を試行してきたが,数量化III類による分析の結果から,それら因子を1つの要因として扱えるような方法をとった.次にアンケート項目の得点から,学習者の得点を算出し,その得点をコンピュータ親和度得点としてグルーピングを行った.判別分析及び検定を行った結果,グルーピングの妥当性が認められた.このグルーピングは,学生の特性に併せた指導やCSCWなどのグループ分けの指標として活用できる可能性がある.
- 日本教育情報学会の論文
- 1993-07-27
著者
-
安達 一寿
十文字学園女子大学
-
井口 磯夫
十文字学園女子大学
-
栗原 隆史
十文字学園女子大学社会情報学部
-
中尾 茂子
十文字学園女子大学
-
丸山 有紀子
十文字学園女子短期大学
-
井口 磯夫
十文字学園女大
-
栗原 隆史
十文字学園女子大学
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