2,4-D耐性トマト培養細胞の遺伝子バンクの簡易作製法
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概要
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2,4-D耐性トマト培養細胞よりDNAを抽出し,pBR322のDNAに挿入し大腸菌において遺伝子バンクを作製するための簡易方法を示し,そのバンクより2,4-D抵抗性大腸菌(K110)を1株得た。本方法の特徴は次の通りである。(1)本論文で示したカルスDNA製法を用いると各種制限酵素で切断せずに直接クローニングに用いることができる。(2)pBR322のEcoRV切断部位を利用すると,従来行われていたターミナルトランスフェラーゼを用いたテーリング反応を行わせずにクローニングできる。
- 近畿大学の論文
- 1985-03-15
著者
-
内海 龍太郎
近畿大農
-
豊田 秀吉
近畿大学農学部
-
豊田 秀吉
近畿大・農
-
野田 万次郎
近大農化
-
内海 龍太郎
近畿大学農学部農芸化学科生物化学研究室
-
豊田 秀吉
近畿大学農学部農学科
-
内海 龍太郎
近畿大学農学部農芸化学科
-
野田 万次郎
近畿大学農学部農芸化学科生物化学研究室
-
内海 龍太郎
近畿大学農学部
-
野田 万次郎
近畿大学農学部農芸化学科
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