Pestalotiopsis属菌によるブドウ果実の市場病害の発生
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概要
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Several species of fungi, belonging to the genera Botytis, Cladosporium, Alternaria, Pestalotiopsis, Fusarium, Penicillium, Stemphylium, Rhizopus and Aspergillus, were isolated from rotten grape berries harvested from fields and markets in different localities. Inoculation of fresh grape berries with these isofates indicated that all the isolates were pathogenic to injured grape berries. All, except for Cladosporium, Fusarium and Aspergillus spp., were capable of rotting uninjured fruits. Two species of Pestalotiopsis, frequently isolated from decayed fruits of different cultivars, were characterized morphologically and identified to be P. menezesiana and P. uvicola. Upon inoculation, these two species caused the fruit rot observed in fields and markets. They were isolated not only from diseased and healthy looking fruits, but also from the air in grape orchards. The results suggest that latent infection or conidial attachment to the berries in fields could initiate postharvest disease of grape. This is the first description of Pestalotiopsis spp. as the causal agent of a postharvest disease of grape.
- 日本植物病理学会の論文
- 1999-06-25
著者
-
大内 成志
近畿大・農
-
細見 彰洋
大阪府立農林技術センター
-
許 玲
近畿大学農学部
-
草刈 眞一
大阪府立農林技術センター
-
豊田 秀吉
近畿大学農学部
-
大内 成志
近畿大学農学部
-
草刈 眞一
大阪環農水総研
-
細見 彰洋
大阪食み技セ
-
細見 彰洋
阪府農林技セ
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