Streptococcus sadivarius subsp. thermophilus 3535の菌体抽出液中のスーパーオキシドジスムターゼ活性
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概要
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Streptococcus saliuarius subsp. thermophilus 3535の24時間培養菌体よリスーパーオキシドジスムターゼ(SOD, EC 1.15.1.1.)の糧酵素液を調製し,6株の乳製品製造用乳酸菌から調製したSOD活性と比較した.その結果,供試7株の乳酸菌の中でStr. saliuarius subsp. thermophilus 3535のSODがもっとも強い活性を示し,増殖対数期(培養24時間)において顕著な生産性を示した.菌体抽出液中のSOD活性至適pHは6.0〜7.0の中性領域にあり,60°C,30分の加熱に対し,かなり安定であるが,70°C,30分の加熱に対しては極めて不安定であった.
- 社団法人 日本畜産学会の論文
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