RBFネットによる音声情報処理と並列VLSIシステム化
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概要
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本報告では、RBF(動径基底関数)ネットを用いた音声情報処理について紹介する。特に認識系を含めた音声の情報圧縮とその実時間処理を目的とした並列パイプラインVLSIシステム化について述べる。ニユーラルネットの音声情報処理における導入は、主に認識に対してでありすでにその有効性がいくつか紹介されている。しかしこれらの技術を情報圧縮技術に応用することで、いくつか別の視点による符号化手法が考えられる。本報告では、RBFネットに基づく音声認識と符号化について考察し、その特徴について述べる。特にネットワーク処理における本質的に計算量が多くなる問題を、並列・パイプライン処理を導入したVLSIシステムによって、実時間処理と小型化が可能であることも併せて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
栃内 香次
北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻
-
宮永 喜一
北海道大学工学部
-
宮永 喜一
北海道大学
-
Islam Rafiqul
北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻情報メディア工学講座
-
小林 俊浩
北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻情報メディア工学講座
-
小林 俊浩
北海道大学工学部
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