フッ素イオン電極を用いるフッ素イオンの定量 : 有機溶媒による感度の増加
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概要
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In order to improve the lowest limit of the fluoride ion concentration measurable by a fluoride ion-selective electrode, its sensitivity was studied in various waterorganic solvent solutions, i.e., 20 vo1% methanol, ethanol, acetone, and dioxane. The last one was the best among these solutions and the Nernstian relationship was held down to 2×10^<-6> M, which is one order of magnitude lower than the detectable limit in aqueous solutions. Aluminum ion, which is 1000-fold excess as much as 0.095 ppm F- (5×10^<-6>M), could be masked with citrate, so that the dilution method could be applicable more extensively in the proposed mixed solvent than in aqueous solution.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1976-09-10
著者
-
小玉 数信
名古屋工業大学合成化学科
-
中川 元吉
名古屋工業大学
-
谷川 伸
東亜合成化学工業(株)研究所
-
小玉 数信
名古屋工大
-
小玉 数信
名古屋工業大学
-
安達 太起夫
名古屋工業大学
-
白石 直典
九州環境管理協会
-
谷川 伸
東亜合成化学工業株式会社
-
谷川 伸
東亜合成化学工業(株)〉製品研究所
-
谷川 伸
東亜合成化学工業
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