ホウ酸半融法によるアルミナ質材料中の酸化カルシウムの定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A 0.500g sample is pulverized in an agate mortar, mixed with 1.5g of boric acid and transferred into a platinum crucible. The mixture is heated gently for (5〜10)min, and ignited for 5 min after the bubbling has ceased. The crucible is gently boiled for 20 min in a 100ml water-0.5ml hydrochloric acid (1+1) mixture placed in a 200ml beaker. Crucible walls are rubbed with a class rod, and the crucible is taken away. The solution is boiled for 5 min, filtered through No.5B filter paper together with a small amount of filter pulb, and diluted to 250ml with water. To a 100ml aliquot is added a small amount of ascorbic acid, triethanolamine, potassium cyanide, 20% potassium hydroxide (to give a pH 12.8), and finally about 10mg each of calcein and methylthymol blue (both 1:100 K_2SO_4). Calcium in the aliquot is determined volumetrically with 0.01M EDTA (from green fluorescence to dark orange). The analytical results agreed well with those by JIS method, but the present method is simpler because the calcium oxide blank in sodium carbonate used in JIS method is difficult to correct. If necessary, magnesium, sodium, and potassium can also be determined.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1978-08-05
著者
関連論文
- 塩化物イオンの存在下ベンゾチアゾール-2-アルテヒド-2-キノリルヒドラゾンによるパラジウム(II)の溶媒抽出・吸光光度定量
- 分析試薬としてのヘテロ環状アゾメチン化合物およびその還元生成物-2-1-ピコリリデンアミノ-2-ナフト-ルと亜鉛との反応
- キレ-ト滴定によるアルミニウムの定量--EDTAまたはCyDTAをキレ-ト試薬とし,銅(2)溶液によってアルミニウムを逆滴定する場合の種々の条件の検討および理論的考察
- ビスマス(III)標準溶液によるアルミニウムのEDTA滴定
- フッ素イオン電極と塩化アルミニウム分解を利用する無機化合物中フッ素の迅速分析
- フッ素イオン電極による無機フッ化物の迅速分析 : ベリリウムのマスキング及び試料の分解
- フッ素イオン電極を用いるフッ素イオンの定量 : 有機溶媒による感度の増加
- 1,10-フェナントロリンによるフェロシアン化物イオン及びフェリシアン化物イオンの吸光光度定量
- フルオロリン酸カルシウムとしてのフッ素の重量分析法
- ホウ酸半融法によるアルミナ質材料中の酸化カルシウムの定量
- マグネシアクロム質耐火物の共同分析結果と分析法
- I.G.法によるアンモニア合成触媒中の硫黄
- 鉄鋼中の硫黄の定量-1・2-
- 金属指示薬及び金属の光度定量試薬としてのキシレノールオレンジ及びセミキシレノールオレンジの検討
- ケイ酸塩分析のむずかしさ (ケイ酸塩分析 特別およびパネル討論会)
- アゾアゾオキシ化合物 (有機試薬 最近の傾向-2-(特集))
- ピコリンアルデヒド2-ピリジルヒドラゾン系試薬 (有機試薬-最近の傾向(特集))
- 総論 (有機試薬-最近の傾向(特集))
- 多量のマグネシウムが存在するときのカルシウムのEDTA滴定
- マンニットによるホウ素の旋光定量
- アルミナのホウ酸半融によるアルカリ定量
- ビスマス塩としてバナジン酸重量分析
- チオシアン酸塩によるビスマスの比色定量
- アルミニウム合金中の亜鉛の定量
- ケイ酸塩分析のむずかしさ
- アゾアゾオキシ化合物
- ピコリンアルデヒド2-ピリジルヒドラゾン系試薬
- 総論
- 多量のマグネシウムが存在するときのカルシウムのEDTA滴定
- マンニットによるホウ素の旋光定量 : 旋光法による定量分析法の研究(第1報)
- アルミナのホウ酸半融によるアルカリ定量 : 残サのX線回折および発光分光分析
- ビスマス塩としてバナジン酸重量分析
- PANおよびその類縁体を指示薬とし,銅(II)標準溶液によるアルミニウムのEDTA滴定
- 臭化セチルトリメチルアンモニウムの存在下エリオクロムシアニンRによるウラン(VI)の吸光光度定量
- アルミニウム合金中の亞鉛の定量 : イオン交換分離法
- チオシアン酸塩によるビスマスの比色定量
- 過酸化水素とオキシンによるチタンの紫外部吸光光度定量
- 無機含フッ素試料の分解方法
- フッ素含有試料の高温加水分解
- フッ素イオン選択性電極を用いるフッ素イオンの定量法 : アルミニウムのマスキングおよびガラス分析への応用