棋譜データによる定跡ファイル作成手法
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概要
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将棋やチェスのようなゲームをコンピュータ上で行うにあたって、序盤で用いる定跡ファイルの作成・更新を手入力で行うと手間がかかり、信頼性も低くなる。プロ棋士の棋譜データを用いて自動的に作成・更新すれば、手入力の問題点を解決できる。また、棋譜の情報を利用すれば定跡手順の評価を定めることができる。本稿では、棋譜データによる評価値つきの定跡ファイル作成システムと、棋譜データに基づく局面の評価方法の妥当性について述べる。本稿で用いる用語を次のように定義する。定跡局面定跡データに登録された局面未展開ノード棋譜に現れていない手
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
-
小谷 善行
東京農工大学共生科学技術研究院先端情報科学部門
-
小谷 善行
東京農工大
-
飯田 弘之
東京農工大学 工学部 電子情報工学科
-
中家 啓文
東京濃工大学工学部電子情報工学科
-
中家 啓文
東京農工大学 工学部 電子情報工学科
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