Partial Seal Packaging as New Type of Modified Atmosphere Packaging for Keeping Freshness of Rape Buds (Studies on Development of Partial Seal Packaging, Part IV):Studies on Development of Partial Seal Packaging, PartIV
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概要
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To apply partial seal packaging, which is a new method of modified atmosphere packaging (MAP), to flower buds of rape, packaging materials and sealing forms were studied. A bundle (100 g) of rape buds was placed in an OPP film bag (25μm thick, 150mm×220mm). The sealing types used in this experiment were Pattern 1 (form with 4 mm width of vertically sealed line, 0.4 mm width of fused part and 0.6 mm width of nonfused part) and Pattern 2 (form with 3 mm width of obliquely sealed lane, 7.6 mm width of fused part, and 2.4 mm width of nonfused part). Off-odor was generated from the rape buds due to insufficient gas permeability for both patterns of sealing of the OPP film bags. On the other hand, when an OPS film (40μm thick) with the same bag size and sealing type was used, insufficient gas permeability was observed in Pattern 2 sealing; however, in Pattern 1 sealing, offodor was not generated and components, such as chlorophyll, sugar and ascorbic acid, were maintained at high concentrations in the rape buds. Observation of the cross sections sealed parts of the OPS film revealed that the vertical seal of Pattern 1 maintained a wide airspace in the nonfused part, while the oblique seal of Pattern 2 maintained a narrow airspace. Consequently partial seal packaging (Pattern 1) using an OPS film is suitable for maintaining the freshness of rape buds.
- 日本食品保蔵科学会の論文
著者
-
今堀 義洋
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科
-
鈴木 芳孝
高知県農業技術センター
-
宮崎 清宏
高知県農業技術センター
-
上田 悦範
大阪府立大学大学院農学生命科学研究科
-
石川 豊
(独) 食品総合研究所
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