ナマズの膵臓トリプシノ-ゲンおよびキモトリプシノ-ゲンの活性化〔魚類の膵臓酵素に関する研究-1-〕
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概要
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The conditions for the activation of trypsinogen and chymotrypsinogen in the extract of the pancreas of catfish Paracilurus asotus are described. The cativation of these zymogens and the stability of the activated enzymes in the extract were in vestigated with respect to temperature, time, pH, and concentrations of Ca2+ and activator (porcine enteropeptidase and bovine trypsin). The optimal conditions for zymogen activation were established: Trypsinogen was activated to maximal level by porcine enteropeptidase (100μg⁄ml) at 4°C after 2-3 days in 50 mM Tris_HCL buffe, pH 8.0, containing 50mM CaCl2. Chymotrypsinogen was activated to maximal level by bovine trypsin (20μg⁄ml) at 4°C after 2-3 days in 50 mM Tris-HCI buffer, pH 8.0, containing 50mM CaCl2. Both tryptic and chymotrytic activies observed by activation under the optimal conditions were directly related to the amounts of protein in the extract when the protein concentrations ranged from 0.4 to 3.3mg⁄ml and 0.4 to 1.6mg⁄ml, respectively. The results indicate that the potential activities of zymogens in the pancreas of catfish can be determined by using the above methods.
- 日本水産學會の論文
著者
-
佐藤 守
京大農 水産学
-
池田 静徳
京都大学農学部水産学科水産化学研究室
-
佐藤 守
京都大学農学部水産学科水産化学研究室
-
吉中 禮二
京都大学農学部水産学科水産化学研究室
-
池田 静徳
京都大
-
吉中 禮二
京都大学農学部水産学科
-
吉中 禮二
京都大学農学部
-
池田 静徳
京都大学農学部
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