ブリ筋肉のアクトミオシンの溶解度におよぼすα-トコフェロールの保護効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1. Effect of added α-tocopherol on the solubility of actomyosin in the presence of linoleic acid was investigated. By the addition of α-tocopherol the increase of TBA value was effectively diminished, while the insolubilization of actomyosin was prevented only slightly. 2. On the other hand, the stability of actomyosin itself in the absence of fatty acid was preserved markedly by the addition of α-tocopherol. 3. Supposing the existence of some lipids in the actomyosin preparation, which account for the protective effect of α-tocopherol on the stability of actomyosin, identification of the lipids was carried out. The results indicated that the actomyosin from yellowtail muscle contained lecithin.
- 公益社団法人 日本水産学会の論文
著者
関連論文
- 魚類のコラーゲン合成におけるビタミンCの役割
- 2.コイのL-アスコルビン酸生合成能におよぼすビオチン欠乏の影響(ビタミンC研究委員会 : 第14回会議研究発表要旨)
- コイアクトミオシンの加熱ゲル形成におけるタンパク質の高分子化およびその高分子化へのSH基の関与
- かまぼこの足形成に及ぼすシステインおよびシスチンの影響
- β-アミノプロピオニトリルおよびD-ペニシラミンによつて引き起されるコイにおけるラチリズム様変化
- 魚類の炭水化物代謝-IV : コイの酢酸-U-14C およびL-アラニン-U-14C 代謝におよぼす飼料組成の影響
- 魚類の炭水化物代謝-III. : コイのグルコース-U-14Cおよびグルタミン酸-U-14C代謝におよぼす飼料組成の影響
- 魚筋肉のアクトミオシンのATPase活性におよぼすレシチン効果
- ナマズの膵臓カルボキシペプチダーゼBの精製と二,三の性質
- 数種の硬骨魚類におけるL-グロノラクトン酸化酵素の存在 : 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-X
- 魚類の銅代謝に関する研究-III : コイ肝膵臓におけるメタロチオネイン様タンパク質の存在
- コイの銅蓄積に及ぼすアスコルビン酸投与の效果
- 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-IX : コイ肝膵臓におけるデヒドロアスコルバターゼの存在
- 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-VIII : コイ肝膵臓のデヒドロ-L-アスコルビン酸還元酵素の精製および諸性質
- 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-VII : 魚類におけるデヒドロ-L-アスコルビン酸の還元
- 魚類の炭水化物退社-I. : コイの血糖値および肝膵臓のグリコーゲン,脂肪含量におよぼす絶食および飼料組成の影響
- 魚筋肉プロテアーゼの研究-VIII : 中性付近において活性を示すたん白質分解酵素の存在について
- 魚筋肉プロテアーゼの研究-VI : コイ筋肉カテプシンAおよびDの分離とカテプシンAのいくらかの性質
- 魚筋肉のプロテアーゼに関する研究-IV : かまぼこの火もどりと筋肉プロテイナーゼの関係
- 魚筋肉のプロテアーゼに関する研究-V. : カテプシンA. BおよびCの存在について
- 魚筋肉のプロテアーゼに関する研究-I : 酸性域および弱アルカリ性域で作用する二種のプロテイナーゼの存在について
- 魚類の飼料組成と代謝変動-I : コイの代謝変動に及ぼす飼料組成の影響
- 新ビタミンCと健康-21世紀のヘルスケア-
- 3.魚類のL-アスコルビン酸にかんする研究(第2回講演会要旨)
- ブリ筋肉のアクトミオシンの溶解度におよぼすα-トコフェロールの保護効果
- 魚類組織のビタミンE定量法および含有量
- ニジマスにおける成長およびコラーゲン合成に対する飼料アスコルビン酸の要求性
- β-アミノプロピオニトリル及びD-ペニシラミン投与によるコイの骨の機械的強度並びに骨及び皮のコラーゲン溶解性の変化
- 魚類のコラーゲナーゼに関する研究-II : ハマチ幽門垂コラーゲナーゼの性質
- 魚類の消化酵素に関する研究-IV : コイおよびクロダイの孵化後の成育にともなう消化酵素活性
- ニジマスの孵化後の成育にともなう消化酵素活性,およびニジマス稚魚の消化酵素活性におよぼす飼料組成の影響
- 魚類の消化酵素に関する研究-II. : コイ腸管の消化酵素活性におよぼす飼料組成の影響
- 魚類の消化酵素に関する研究-I. : 数種の魚類の消化管におけるカルボヒドラーゼ活性
- 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-VI : コイの肝膵臓中のL-グロノラクトン脱水素酵素活性におよぼすα-トコフロール投与の効果
- 水産動物の L-アスコルビン酸に関する生化学的研究-V : コイにおけるミオ・イノシトールからL-アスコルビン酸への転化
- 水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-IV : コイにおけるL-アスコルビン酸-1-14Cの代謝
- ノカルジア菌を接種したハマチの血液成分に関する診断学的研究
- 魚類のコラゲナーゼに関する研究-I : ハマチ幽門垂におけるコラーゲン分解酵素の存在
- 水産動物のglucose-6-phosphataseに関する研究-I : 魚類の肝臓glucose-6-phosphataseの諸性質
- コイ筋肉カテプシンAの精製と性質〔英文〕
- ナマズの膵臓トリプシノ-ゲンおよびキモトリプシノ-ゲンの活性化〔魚類の膵臓酵素に関する研究-1-〕
- ナマズの消化器官におけるトリプシンおよびキモトリプシンならびにこれらチモ-ゲンの分布〔魚類の膵臓酵素に関する研究-2-〕
- コイアクトミオシンのゲル形成能
- コイアクトミオシンの加熱ゲル形成に及ぼすSH試薬の影響
- アスコルビン酸欠乏ニジマスの皮におけるコラ-ゲンのin vitro合成〔英文〕
- 魚類の銅代謝に関する研究-2-コイ組織における銅の蓄積部位
- 魚類のコラ-ゲナ-ゼに関する研究-3-ハマチ幽門垂からのコラ-ゲナ-ゼの精製とその性質〔英文〕
- ニジマスにおけるプロリル・ヒドロキシラ-ゼの分布と二,三の性質〔英文〕
- アスコルビン酸欠乏ニジマスにおける変形魚の発生に及ぼす飼育水温の影響〔英文〕
- ニジマスにおけるコラ-ゲン生合成に及ぼす飼料アスコルビン酸レベルの影響〔水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-14-〕
- アスコルビン酸欠乏ニジマスにおけるヒドロキシプロリン含量の低い"異常コラ-ゲン"の蓄積〔水産動物のL-アスコルビン酸に関する生化学的研究-15-〕
- コイ筋肉ホモジネ-トの自己消化に及ぼすプロテア-ゼインヒビタ-の影響
- ニジマスの銅中毒に及ぼすアスコルビン酸投与の効果〔魚類の銅代謝に関する研究-4-〕
- コイ筋肉の自己消化
- 魚類の筋肉コラ-ゲンの簡易定量法〔英文〕
- コイおよびマサバの筋肉基質構成タンパク質
- 貝柱肉たん白のアミノ酸組成および消化率 (アコヤガイ肉の化学成分に関する研究-1,2-)
- 魚肉のゲル形成におよぼすアスコルビン酸の影響〔英文〕
- コイにおける飼料アスコルビン酸の非必須性〔英文〕
- かまぼこの足形成に及ぼす無機還元剤の影響
- 硬骨魚類の消化器官におけるコラ-ゲナ-ゼの分布〔英文〕
- 内臓酵素を利用したマイワシ魚醤油の試作
- コイアクトミオシンの加熱によるSH基の挙動
- ナマズの膵臓エラスタ-ゼの精製と二,三の性質〔英文〕
- ナマズ膵臓のアニオニックストリプシンの精製と二,三の性質〔英文〕
- ナマズの膵臓エラスタ-ゼの特性〔英文〕
- ナマズの膵臓カルボキシペプチダ-ゼAの精製と二,三の性質〔英文〕
- ニジマスのコラ-ゲン消化におけるコラ-ゲナ-ゼの関与〔英文〕
- 弱アルカリ性域で作用するプロテイナーゼの精製とその性質 (魚筋肉のプロテアーゼに関する研究-2,3-〔英文〕)
- 酸性域で作用するプロテイナーゼの精製とその性質 (魚筋肉のプロテアーゼに関する研究-2,3-〔英文〕)
- 魚類の筋肉における酸性,中性,アルカリ性プロテイナ-ゼの存在について
- コイのグルコース-6-14C代謝におよぼす飼料組成の影響 (魚類の炭水化物代謝-1,2-〔英文〕)
- 魚筋肉のアクトミオシンに存在するレシチン〔英文〕 (Studies on the properties of fish actomyosin-2,3-)
- ブリ筋肉のアクトミオシンの溶解度におよぼすレシチンの効果〔英文〕 (Studies on the properties of fish actomyosin-2,3-)
- Studies on Glucose-6-phosphatase of Aquatic Animals.-II:The Enzyme Activities in Fish Tissues