2官能性リジン誘導体同族列のファ-ジ不活化活性
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概要
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A homologous series (n=2_??_15 and 18) of bifunctional lysine derivatives linked with dicarboxylic acid was synthesized and tested for phage-inactivating activity, using a wide variety of phages, to examine the influence of elongation of the methylene chain [-(CH2)n-] between two ε-amino functional groups on inactivating activity. The results indicated the longer the methylene chain, the greater the inactivating activity. For n=2_??_9, the activity showed a zigzag pattern, being greater in odd-numbered n than at the next even-numbered n. For n=10_??_18, such a zigzag pattern of activity was not observed, except in n=12_??_15 for phage δA. In the case of phage MS 2, the activity pattern was different from that of other phages. These data suggest that the longer methylene chain, along with the ε-amino group, plays an important role in phage-inactivating activity. The zigzag pattern of activity observed in the shorter chain might be due to the optimum orientation of the two ε-amino groups in interaction with target sites in the phages.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
-
加藤 富民雄
佐賀大学農学部
-
近藤 道男
佐賀大学理工学部
-
村田 晃
佐賀大学農学部
-
今津 京子
佐賀大学農学部応用生物科学科
-
佐本 將彦
佐賀大学農学部農芸化学科
-
深田 久成
佐賀大学農学部農芸化学科
-
西 節子
佐賀大学農学部農芸化学科
-
今津 京子
佐賀大学農学部農芸化学科
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