1000mgおよび2000mgのビタミンCを経口投与したときのビタミンCの血漿濃度と尿中排泄量
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概要
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The plasma concentration-time profile and urinary excretion of vitamin C after the oral administration of a single dose (1000 or 2000 mg) was examined using six healthy males (25-29 years) in a two-period crossover trial. The mean T_<max> (h) was 3 for both 1000 mg and 2000 mg. The mean C_<max> (mg/100 ml) was 1.13 for 1000 mg and 1.55 for 2000 mg (based on concentration above the initial value). The mean AUC (mg.g/100 ml, 0-24 h) was 11.16 for 1000 mg and 17.12 for 2000 mg. The plasma concentration-time profile could be simulated by a one-compartment model with first-order absorption. Ka (h^<-1>) were 0.31-0.33 and Ke (h^<-1>) were 0.31-0.33. V/F (liter) was 35 for 1000 mg and 49 for 2000 mg. The mean amount (mg, above the initial value) excreted in the 24-h urine was 269 for 1000 mg and 362 for 2000 mg. The percentage of the dose excreted was 27% for 1000 mg and 18% for 2000 mg.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1995-03-25
著者
-
村田 晃
佐賀短期大学食物栄養学科
-
玉井 浩
大阪医科大学附属病院薬剤部
-
美濃 真
大阪医科大学小児科学教室
-
美濃 真
清恵会病院小児科
-
玉井 浩
大阪医科大 小児科
-
村田 晃
佐賀大学農学部応用生物科学科
-
村田 晃
佐賀大学農学部
-
北森 信之
Pharmaceutical Development Laboratories Production Division Takeda Chemical Industries Ltd.
-
北森 信之
武田薬品工業株式会社製剤研究所
-
柏原 俊夫
武田薬品工業株式会社製剤研究所
-
盧 日煥
佐賀大学農学部応用生物科学科
-
Kitamori Nobuyuki
Pharmaceutical Development Laboratories Production Division Takeda Chemical Industries Ltd.
-
柏原 俊夫
武田薬品工業(株)製剤研
-
北森 信之
武田薬品工業(株)製剤研
-
美濃 真
大阪医科大学小児科
-
北森 信之
武田薬品工業(株)
-
美濃 真
大阪医科大学 小児科
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