食生活行動遠隔認知リハビリテーション支援システムに基づく高次脳機能障害者の自立に向けた介入(福祉工学,<特集>ヒューマンコミュニケーション〜価値ある生活環境構築のための情報技術〜論文)

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概要

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高次脳機能障害者の認知機能リハビリテーションとして,献立・買い物・調理・食事から構成される食生活に着目し,献立作成の支援や,障害レベルに応じた調理ナビゲーションシステムを利用して,自立を促進させるためのリハビリプログラムを実施しているが,担当者が患者の傍についているために,依存関係が生じることが問題であった.本論文では,自立心の更なる向上を目指し,リハビリテーション担当者が患者を離れた場所から見守る,遠隔認知リハビリテーションと,その支援システムを提案する.提案システムを用いたリハビリプログラムを3名の高次脳機能障害者に対して実施したところ,認知機能の向上を示唆する結果が得られた.
2014-01-01

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