中学校技術・家庭科における制御教材の開発と評価 : 制御教材の3つの開発課題に対応して
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概要
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中学校技術・家庭科技術分野において,制御学習の実践の阻害要因を考慮した制御教材の開発課題は,1)短時間で実施可能な教材,2)機能を絞り込み,低価格化,3)授業がしやすいテキストの3つの要件を満たすことである.本研究では,この課題に対応した制御教具,制御用簡易言語,授業用テキストの3つの制御教材を開発した.制御・プログラミングの指導の未経験教師と経験教師による教材評価の結果,低価格化については課題が残ったが,他の課題については両者とも高い評価が得られた.
- 2006-03-20
著者
-
村松 浩幸
信州大学教育学部
-
岡田 雅美
スズキ教育ソフト株式会社
-
鈴木 善晴
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
-
村松 浩幸
三重大学教育学部
-
阿久 津一史
スズキ教育ソフト株式会社
-
兼折 泰彰
三重大学大学院教育学研究科
-
長谷川 元洋
金城学院大学現代文化学部
-
村松 浩幸
三重大 教育
-
長谷川 元洋
金城学院大学
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