組み換えウイルス抗原を用いたラットにおけるボルナ病ウイルス感染診断(短報)
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概要
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組み換えbaculovirusを用いてボルナ病ウイルス(BDV)蛋白p40とp24を発現させた.感染ラット抗原検出でp40はp24よりも感度の高い抗原であることが示された.また感染時期と感染後の週数によって, BDV RNA, BDV抗原, 抗BDV抗体陽性が個体内で一致しない傾向にあった.以上の結果から野外でのBDV感染陽性率を調査する際, 血清学的および分子生物学的手法の両方を用いる必要が示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1998-04-25
著者
-
高島 郁夫
北海道大学大学院獣医学研究科公衆衛生学教室
-
吉松 組子
北海道大学大学院医学研究科附属動物実験施設
-
有川 二郎
北海道大学大学院獣医学研究科公衆衛生学教室
-
水谷 哲也
北海道大学大学院獣医学研究科公衆衛生学教室
-
有川 二郎
北海道大学大学院医学研究科附属動物実験施設
-
有川 二郎
北海道大学大学院医学研究科附属動物実験施設(大学院比較医学講座)
-
水谷 哲也
北大・獣医・公衆衛生:国立感染研・ウイルス一部
-
水谷 哲也
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
高島 郁男
北海道大学大学院獣医学研究科公衆衛生学教室
-
高島 郁夫
北海道大学医学研究科附属動物実験施設
-
高島 郁夫
北海道大学 公衆衛生
-
辻村 行司
北海道大学大学院獣医学研究科環境獣医科学講座公衆衛生学教室
-
荻野 倫子
北海道大学医学部動物実験施設
-
有川 二郎
北海道大学 大学院医学研究科微生物学講座
-
水谷 哲也
国立感染症研究所ウイルス第1部
-
Arikawa J
Hokkaido Univ. Sapporo Jpn
-
水谷 哲也
北海道大学・大学院獣医学研究科・公衆衛生学教室
-
高島 郁夫
北海道大学獣医
-
吉松 組子
医学研究科附属動物実験施設微生物学講座病原微生物学分野
-
吉松 組子
北海道大学免疫科学研究所
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