ヒトスジシマカ若齢幼虫の成長に対するJNKの阻害効果
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概要
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蚊の若齢幼虫の成長におけるマイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)の制御については明らかになっていない.本研究では,Aedes属の蚊(ヤブカ)の幼虫に3種のMAPK阻害物質(SP600125,SB203580,PD98059),およびJNK(c-Jun N-terminal kinase)をターゲットにしたsiRNA(JNK-siRNA)を暴露させた.SP600125は他の2種の阻害物質に暴露させた場合よりも,幼虫の死亡率が高かった.一方,JNK-siRNAに暴露させると,幼虫の死亡率が有意に高まった.これらの結果は,JNKの阻害が,幼虫の発生初期のヤブカの成長を抑制することを示唆している.
- 2012-06-20
著者
-
江下 優樹
大分大学医学部感染予防医学講座
-
江下 優樹
大分大・医・感染予防
-
倉根 一郎
感染研・ウイルス
-
森川 茂
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
西條 政幸
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
西條 政幸
国立感染症研究所 ウイルス第一部
-
倉根 一郎
日本大学 生物資源科学部獣医衛生学研究室
-
倉根 一郎
国立感染研・ウイルス1
-
江下 優樹
大分大学医学部
-
江下 優樹
大分大学医学部感染分子病態制御講座
-
水谷 哲也
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
佐藤 朝光
福岡大学薬学部
-
鹿志毛 信広
福岡大学薬学部
-
見明 史雄
福岡大学薬学部
-
長野 佑基
福岡大学
-
宮田 健
福岡大学薬学部微生物薬品化学教室
-
久富 祐人
福岡大学薬学部微生物薬品化学教室
-
西條 政幸
国立感染症研究所 ウイルス第一部第三室
-
倉根 一郎
国立感染症研究所ウイルス第1部
-
江下 俊樹
大分大・医・感染分子病態制御
-
宮田 健
琉球大学遺伝子実験センター分子感染防御分野
-
宮田 健
福岡大学薬学部
-
水谷 哲也
国立感染症研究所ウイルス第1部
-
Miake Fumio
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Fukuoka University
-
倉根 一郎
感染症研
-
坂田 晃
福岡大学薬学部
-
倉根 一郎
国立感染症研究所
-
長野 佑基
福岡大学薬学研究科
-
RUNTUWENE Lucky
大分大学医学部感染予防医学講座
-
福士 秀悦
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
西條 政幸
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
倉根 一郎
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
森川 茂
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
水谷 哲也
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
坂田 晃
福岡大学薬学部微生物薬品化学教室
-
福士 秀悦
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター:国立感染症研究所ウイルス第1部
-
佐藤 朝光
福岡大学薬学部微生物薬品化学教室
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西條 政幸
東京農工大学 農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
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森川 茂
東京農工大学 農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
福士 秀悦
東京農工大学 農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
倉根 一郎
東京農工大学 農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター
-
水谷 哲也
東京農工大国際家畜感染防疫研究教育センター伝染病疫学解明部門
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