デングウイルスを媒介可能なヒトスジシマカの卵の孵化に与える,餌,卵密度および同種未成熟幼虫の効果
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概要
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ヤブカ卵の孵化に影響する要因として,餌,卵数,および幼虫の齢期と数を検討した.餌があると孵化率は有意に高くなり,卵数が多くなると孵化率は減少傾向を示した.低密度の幼虫を同居させると孵化率は抑制傾向を示したが,高密度での差は認められなかった.以上のことから,種々の外的要因によって卵の孵化が影響しやすいことから,発生源のヤブカ個体群は潜在的に複雑な対応をしていることが推察された.
- 日本家屋害虫学会の論文
- 2007-02-28
著者
-
江下 優樹
大分大学医学部感染予防医学講座
-
Komalamisra Narumon
マヒドン大学熱帯医学部医昆虫学講座
-
高崎 智彦
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
倉根 一郎
国立感染症研究所ウイルス第一部
-
江下 優樹
大分大・医・感染予防
-
牛島 廣治
藍野大・藍野健康科学センター
-
倉根 一郎
感染研・ウイルス
-
牛島 廣治
東京大学大学院医学系研究科発達医科学教室
-
倉根 一郎
国立感染研
-
高崎 智彦
近畿大学医学部細菌学
-
高崎 智彦
国立感染症研究所ウイルス第1部
-
高崎 智彦
大阪医科大学 微生物
-
倉根 一郎
日本大学 生物資源科学部獣医衛生学研究室
-
倉根 一郎
国立感染研・ウイルス1
-
Dieng H.
大分大・医・感染予防
-
多森 直樹
大分大学医学部感染予防医学教室
-
東原 絢子
大分大学医学部感染予防医学教室
-
岡田 貴志
大分大学医学部感染予防医学教室
-
江下 優樹
大分大学医学部
-
江下 優樹
大分大学医学部感染分子病態制御講座
-
佐藤 朝光
福岡大学薬学部
-
佐藤 朝光
福岡大薬
-
デイエング ハマデイ
大分大学医学部感染分子病制御
-
DIENG Hamady
大分大学医学部感染予防医学教室
-
BOOTS Michael
Department of Animal and Plant Sciences, The University of Sheffield
-
加藤 幸太郎
大分大学医学部感染予防医学教室
-
KOMALAMISRA Narumon
Department of Medical Entomology, Faculty of Tropical Medicine, Mahidol University
-
高崎 智彦
国立感染研究所ウイルス第一部
-
高崎 智彦
国立感染症研究所ウイルス1部
-
コマラミスラ ナルモン
Department Of Medical Entomology Faculty Of Tropical Medicine Mahidol University
-
Komalamisra Narumon
Department Of Medical Zoology St. Marianna University School Of Medicine:(present Address)department
-
牛島 廣治
東京大学大学院 医学系研究科発達医科学
-
倉根 一郎
国立感染症研究所ウイルス第1部
-
江下 俊樹
大分大・医・感染分子病態制御
-
倉根 一郎
感染症研
-
高崎 智彦
National Institute Of Infectious Diseases
-
ブーツ マイケル
Department Of Animal And Plant Sciences The University Of Sheffield
-
デイエング ハマデイ
大分大学医学部感染予防医学教室
-
Michael Boots
Department Of Biological Sciences Stirling University
-
Boots Michael
Department Of Animal And Plant Sciences The University Of Sheffield
-
倉根 一郎
国立感染症研究所
-
佐藤 朝光
福岡大学薬学部微生物薬品化学教室
-
Hamady Dieng
大分大学医学部感染予防医学教室
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