ウェーブレット極値表現を用いた輪郭線形状の微細模様の解析

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概要

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本稿では、2次元物体の輪郭線形状の微細な模様の解析について述べる。具体的には、輪郭線に対してウェーブレット変換を用いた多重解像度解析を行い、そこから得られるウェーブレット極値表現を用いて微細模様を記述する。この記述を基にして、2つの重要な特徴、つまり微細模様の構成要素となる微小な角の性質とその繰り返しを抽出する。さらにこの2つ特徴を用いて形状の微細模様の類似性を検出することを行う。本研究では、葉の輪郭線形状や人工的に作成された輪郭線形状の微細模様に対してこの手法を試みた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-12-22

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