画像処理を用いた映像の時間的構造化

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概要

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現在、マルチメディア情報処理の分野においても画像精報を扱う必要性が増し、静止画像だけではなく動画像(映像)を扱うことが一般的になりつつある。映像では、静止画とは異なり、時間的な変化_例えば動きや話しの展開など-を表現することができる。また、映像に記録されているカメラ操作やカットのつなぎ方、テロップの表示方法などに撮影者の意図が込められている。本研究では、画像処理によって、これらの手がかりを抽出してカット間の開係や意味を推定し、それを基に映像を構造化することを試みた。映像の素材としては、撮影者の意図の明確なCM映像を用いた。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-03-15

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