柔軟な繰返し構造の記述可能な音楽記述文法の提案と規則の獲得手法
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概要
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音楽構造の規則を文脈自由文法CFGを用いて表現することは可能である。しかし音楽特有の構造である繰返し構造の表現を保証できなくなる可能性がある。これを解決するために以前MG(Music Grammar)が提案されたが、MGでは記号列全体の繰返ししが表現できないため、柔軟な繰返し構造を表現し切れなかった。本論文ではMGを記号内の部分的繰返しも表現できるように拡張した拡張MG(EMG)の文法定義について述べ、さらにそれを用いた獲得手法の指針および試作した獲得系について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-10-13
著者
-
小谷 善行
東京農工大学共生科学技術研究院先端情報科学部門
-
野池 賢二
東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科
-
小島 丈幸
東京農工大学工学部
-
池田 剛
東京農工大学 工学教育部 情報コミュニケーション工学専攻
-
小谷 善行
東京農工大
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