楽曲の繰返し構造の調査と自動作曲への利用
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概要
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計算機による自動作曲の問題点として、個性や特徴に乏しく、印象に残る曲を得るのが難しいということがあげられる。我々は、これは人間の作曲した曲には様々な繰返し構造が多様に含まれているためであり、それが聴き手にその曲の特徴として印象を与えると考えた。人間の行う作曲には作曲者が意識して取り入れる以外にも様々な要素の繰返しが含まれる。本研究では人間が作曲した既存の曲の繰返し構造を詳細に調べ、それと同等の繰返しを持った曲を生成することによって、人間の作曲した曲並みに印象に残る曲を得ることを試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
-
小谷 善行
東京農工大学共生科学技術研究院先端情報科学部門
-
乾 伸雄
東京農工大学 共生科学技術研究部 システム情報科学部門
-
乾 伸雄
東京農工大学
-
野池 賢二
東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科
-
乾 信雄
東京農工大学大学院共生科学技術研究部
-
小谷 善行
東京農工大
-
海部 浩司
東京農工大学工学部電子情報工学科
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