3次元視覚情報処理による環境モデル作成の研究 : ステレオデータ補間法の検討

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
近年、3次元コンピュータグラフィクスが様々な分野で利用され、今後もバーチャルリアリティ、マルチメディア、アミューズメント等の分野での大幅な成長が予想される。CG映像を作成するためには、表示する対象の3次元形状、表面の模様、色、及び反射特性等の情報を計算機に入力する必要がある。しかし、これらの入力は、現在、人手に頼っている部分が多く、多大な時間と労力を必要としており、作業の省力化が求められている。このため、我々は、TVカメラから得られた画像を用いて、環境にある物体の形状や表面の色、模様等のデータを獲得する環境モデル作成システムの開発を行っている。本報告では、本システムにおいて用いられる、ステレオデータ(ステレオ視により得た3次元距離データ)の補間法、及び室内画像を用いた実験結果について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-03-07

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク