基本図形検出を用いた移動ロボット教示システムの試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自律走行時に,自己の位置が走行径路からどれだけズレているかをあらかじめ作成しておいた環境モデルを用いて求める移動ロボットの位置確認システムを現在開発している。この環境モデルには,自己位置の確認に必要な情報を登録して置くが,この際,環境モデルの作成を支援する操作性の良い環境教示システムの開発が望まれる。本稿で述べる環境教示システムは基本図形検出とステレオ視により環環モデルを作成する。このシステムは基本図形検出し易い目標物が選択できるように対話処理により目標物を設定する。また,目標物の3次元モデルを作成する際の困難を回避できるように基本図形の2次元照合のみで目標物を抽出する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
渡辺 睦
東芝関西研究所
-
小野口 一則
株式会社東芝研究開発センター
-
小野口 一則
株式会社東芝関西研究所
-
渡邊 睦
鹿児島大学工学部
-
星野 弘
株式会社東芝総合研究所
-
渡辺 睦
株式会社東芝関西研究所
関連論文
- Automated Contour Tracking法による左室拡張能の計測 : 心プールシンチグラフィーとの対比
- 動画像処理による呼吸モニタリングシステム
- 動画像処理による呼吸モニタリングシステム(次世代医用画像技術論文特集)
- 動画像処理による呼吸モニタリングシステム(第1報)
- 動画像処理による呼吸モニタリングシステム
- 車載画像認識技術--ステレオ画像の平面投影による移動障害物位置検出
- ステレオ画像の平面投影による移動障害物位置検出(動画像処理論文特集)
- Geotensity: 幾何輝度拘束による3次元形状獲得
- 主成分分析を用いた移動物体認識法の検討
- 消失点推定残差法を用いた移動観測系からの移動体検出
- 平面投影ステレオ法を用いた道路領域抽出
- 平面投影ステレオを用いた道路領域抽出
- 3次元視覚情報処理による環境モデル作成の研究 : ステレオデータ補間法の検討
- 3次元視覚情報処理による環境モデル作成の研究 : システム構成の検討
- 焦点変動画像系列からの領域分割
- 基本図形検出を用いた移動ロボット教示システムの試作
- 自動プレゼンテーションシステム(3) : プレゼンテーションの実行
- 自動プレゼンテーションシステム(1) : プレゼンテーションシステムの概要
- 6-4原子力発電プラント用ロボットの視覚(6.マシンビジョン)(産業における画像処理)
- 動的輪郭モデルによるMRI画像からの心壁自動輪郭抽出
- Automated Contour Tracking法による左室駆出率の計測:心プールシンチグラフィーとの対比
- 統計的解析に基づく目視検査向き色強調法
- ComputerVision研究の将来展望 : Roboticsにおける視覚研究としてのComputer Vision
- ITSにおける視覚の利用法
- 交通監視システムの開発 : 正規化相関に基づく車両追跡
- レスキューロボット機器研究会 探索グループ報告 : レスキュー活動における生存者探索技術
- 群化マルチエージェント構成による移動ロボット制御
- 移動視覚のための多重情報地図
- 自律移動車を用いた環境理解の研究 : 色情報を用いた目標物追跡
- 部分形状拘束輪郭モデルによる超音波心壁動的輪郭抽出法(次世代医用画像技術論文特集)
- 動的輪郭モデルによるMR画像における左室内腔自動輪郭抽出法の開発とその評価 : 輪郭形状の主成分分析を利用した初期値設定