諸種魚類の赤血球中の有機リン酸化合物〔英文〕
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概要
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As a part of the studies on allosteric effectors for piscine hemoglobin (Hb), an assay of organic phosphates in the erythrocytes of 14 species of fishes was performed. The hemolyzate from washed red cells of each fish was extracted with trichloroacetic acid and the extract was chromatographed on a Bio-Rad AG 1X4 column. ATP, ADP, and AMP were detected in all the fishes examined and, in addition, guanosine triphosphate (GTP) was detected in the majority of them. It was confirmed with several fishes that GTP exerts a stronger allosteric effect on the oxygen equilibrium of Hb than does ATP. The relative amounts of ATP and GTP in the erythrocytes differed widely among the fishes. Several fishes such as rainbow trout and right-eyed flounder had ATP exclusively, whereas the conger eel and the shark had some ATP and much more GTP. However, the ratio of ATP+GTP to Hb (mol/mol) was near unity in most of the fishes examined.
- 日本水産學會の論文
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