1980-1981年にわたり大船渡湾でPSPによって著しく毒化したホタテガイの部位別毒性と毒成分組成〔英文〕
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概要
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During 1980-1981, highly PSP-infested specimens of the scallop Patinopecten yessoensis were collected from Ofunato Bay. Iwate Prefecture. The scallop specimens were shucked, dissected, and examined on the anatomical distribution of the toxicity. Toxins were prpared from the fresh or frozen digestive glands and analyzed by TLC and electrophoresis. Toxification of the scallop in 1981 was much more intense than before. The toxicity reached 2, 100-3, 500MU/g in digestive gland, 210-600MU/g in rectum, 160-230MU/g in foot, 110-160MU/g in gonad, 75-110MU/g in mantle, 71-110MU/g in gill, and 16-43MU/g in addutuctor muscle. The toxicity of 1981 scallops was about 10 times higher in degestive gland and 2-4 times higher in other parts (except mantle) than that of 1980 scallops. In 1980 and 1981 scallops, gonyautoxin 1 was predominant; gonyautoxins 2-5, saxitoxin and neosaxitoxin were also found.
著者
-
丸山 純一
東京水産大学
-
野口 玉雄
東京大学農学部
-
橋本 周久
東京大学農学部水産化学研究所
-
丸山 純一
東京大学農学部水産化学研究室
-
尾上 義夫
東京大学農学部
-
上田 要一
東京大学農学部
-
上村 俊一
岩手県林業水産部漁業振興課
-
丸山 純一
東京大学農学部
-
橋本 周久
東京大学農学部
-
上村 俊一
岩手県林業水産部漁政課
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