有毒ホタテガイ中腸腺からのgonyautoxin-1の単離と諸性状〔英文〕
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概要
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Gonyautoxin-1 (GTX1), one of the major components of paralytic shellfish poison, was isolated from the toxic digestive gland of scallop Patinopecten yessoensis by a method consisting of activated charcoal treatment and three types of column chromatography: on Bio-Gel P-2, Amberlite CG-50, and Bio-Rex 70. The scallop GTX1 thus obtained was homogeneous both in TLC and in cellulose acetate membrane electrophoresis. Elemental analysis and IR spectrometry indicated the presence of one mole of -OSO3- per mole of the toxin. This, together with the 1H-NMR and 13C-NMR spectra, suggested that the structure of GTX1 is 11-(OSO3) neosaxitoxin. The specific toxicity was determined to be 5, 000 MU/mg, which is comparable to that of saxitoxin, gonyautoxin-2, or tetrodotoxin.
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