酵素センサ-による魚の筋肉及び血中のグルコ-ス計測〔英文〕
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概要
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Glucose sensor was developed and applied to the quality control of fish products and the hemochemical health assessment of fish. Glucose sensor was prepared with the combination of a glucose membrane and an oxygen probe. Glucose oxidase was covalently immobilized on a membrane prepared from cellulose triacetate, 1, 8-diamino-4-aminomethyloctane and glutaral-dehyde. The optimum operating conditions of this sensor were determined as follows; pH 7.8, temperature: 30°C, flow rate of buffer solution: 0.65ml/min.One assay could be completed within 4 min. The enzyme sensor could be used for more than 100 assays without the decrease of output current.The saline solution of fish serum (3-16 times dilution) was suitable for the determination of its glucose with this sensor. Furthermore, it was demonstrated that the amount of glucose in sazdine meat (perchloric acid extract) could be rapidly measured by the glucose sensor developed in this study.These results suggest that the sensor proposed is an economical and reliable method for analysis of glucose in the fish muscle and serum.
- 日本水産學會の論文
著者
-
池田 彌生
東京水産大学資源育成学科
-
遠藤 英明
東京水産大学水産学部食品生産学科
-
渡辺 悦生
東京水産大学食品生産学科
-
渡辺 悦生
東京水産大学
-
池田 弥生
Department of Aquatic Biosciences, Tokyo University of Fisheries
-
池田 弥生
東京水産大学
-
外山 健三
東京水産大
-
芝本 典子
東京水産大学食品工学科
-
遠藤 英明
東京水産大学食品工学科
-
池田 弥生
東京水産大学資源育成学科
-
池田 弥生
東京水産大学水産養殖学科
-
渡辺 悦生
東京水産大学食品工学科
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