コショウ科植物の生薬学的研究(第2報) : 茎類生薬(その2) Piper属(Eupiper, Cubeba Sections)およびPeperomia属について
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概要
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The anatomical studies on the stems of seven species belonging to Chavica section in genus Piper and on crude drugs from these plants were reported previously. In this paper, histological features of the stems of P. nigrum L., P. kadzura OHWI belonging to Eupiper sections, P. cubeba L. to Cubeba section and Peperomia urocarpa FISCH. et MEY. are described. It was confirmed that the crude drug "Phrik-thai" from Thailand appears to have originated from P. nigrum L. Taxonomically, Piperaceous plants have been divided into two genera (Piper and Peperomia), and one of them, Piper, into six sections. According to our anatomical investigation, two genera are entirely different with respect to the endodermis, mechanical tissue and arrangements of vascular bundle, and three sections (Chavica, Eupiper and Cubeba) which have been examined are also distinguished by the appearence of stone cells and sclerenchyma in the cortex, mutual relations of regular vascular bundles and medullary vascular bundles and the arrangements of vessels and Ca-oxalate crystals.
- 日本生薬学会の論文
- 1976-12-20
著者
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