東南アジア生薬の生薬学的研究(IV) : タイ生薬"Phak-phaeo-daeng" (Trichodesma indicum R. BR.の根)と中薬紫根(紫草)について
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概要
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The original plant of Thai crude drug called "Phak-phaeo-daeng", which is used internally as a digestive and externally for swellings of joints, has been considered to be Trichodesma indicum R. BR. (Boraginaceae). The present study has demonstrated that "Phak-phaeo-daeng" is similar to Chinese drug "I-cao" (柴根, the roots of Lithospermum officinale L. var. erythrorhizon MAXIM.) in some morphological features but can easily be distinguished from the latter by several anatomical differences (TABLE I). It has also been shown that "Phak-phaeo-daeng" contains at least five shikonin derivatives in common with "I-cao", but in much less quantities (TABLE II).
- 日本生薬学会の論文
- 1974-06-20
著者
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